沖縄赤十字病院

オプション検査

オプション検査

★印のついた検査は、健診当日の朝でもお申し込みが可能です。

オプション検査

オプション検査とは、人間ドック・協会けんぽ付加健診を受けられる方がご希望で追加できる検査です。ただし、⑰〜⑲についてはすべての健診に追加することができます。オプション検査は一部を除いて事前予約が必要です。検査日の2週間前までにお電話にてご予約ください。なお、1日の検査枠には限りがあるためご希望の日程に添えない場合があります。

①脳MRI・MRA

脳MRI・MRA

MRI検査では、脳梗塞や脳腫瘍などの脳の異常を調べます。MRA検査では、くも膜下出血の原因である脳動脈瘤(血管のコブ)や動静脈奇形など脳血管の異常を調べます。

②頚動脈超音波検査(頚動脈エコー)
  • 単独でのお申し込みはできません。
    セットプランでのみ追加できます

頚動脈超音波検査(頚動脈エコー)

脳に血液を送り込む頚動脈(首の血管)の動脈硬化(血管の硬さ)の程度や血管壁の損傷により血栓ができていないか、血管が狭くなっていないか、などを調べます。頚動脈の動脈硬化によって血管が狭くなったり血管壁が厚くなったりしている場合、脳卒中の原因になります。また、頚動脈の動脈硬化の状態は全身の動脈硬化の指標の一つとして考えられています。

③血圧脈波(ABI/PWV)当日朝申込可

手足の血圧と脈波を測定することで、動脈硬化(血管の硬さ)の程度や下肢動脈の閉塞(血管の詰まり)を調べ、血管年齢を評価します。

④心臓超音波(心エコー)

心臓超音波(心エコー)

超音波を利用して心臓の筋肉の厚みや動き、弁膜の動きなどを観察し、心臓の状態や働きを見るものです。心臓弁膜症や心筋症、心肥大や心臓のポンプ力が分かります。心雑音、心電図異常、心拡大などの評価に役立ちます。

⑤運動負荷心電図(トレッドミル)

運動時や階段、坂道を登る時などに生じる心筋症や不整脈などの病気を発見します。医師付き添いの下、ベルトコンベアー(ルームランナー)の上を早く歩き(走り)ながら強い運動負荷をかけることにより、心臓の異常と心肺機能(心臓と肺の運動能力)を調べます。この検査は比較的若くて体力のある方にお勧めしており、健診では70歳未満の方を対象としています。膝や足腰の弱い方には適していません。

※ご希望された場合でも、事前の医師の判断により検査が不適とされる場合があります。

⑥冠動脈CT石灰化スコア

冠動脈CT石灰化スコア

心臓CTで3本の冠動脈の石灰化を調べることで、冠動脈硬化の程度や動脈硬化が進んだ状態を示すプラーク(血管壁の一部が限定的に盛り上がっている状態)が広がっているかなどが分かります。冠動脈プラークの存在は、狭心症や心筋梗塞発症の基盤になります。検査に造影剤は使用しませんので、どなたでもご利用いただけます。

冠動脈CT石灰化スコア

⑦BNP(脳性ナトリウム利尿ペプチド)当日朝申込可

血液検査による測定で弱った心臓の状態が分かるため、心不全の早期発見に役立ちます。

⑧EPA/AA比(イコサペント酸/アラキドン酸比)当日朝申込可

血液中の脂肪酸のバランスを測定することで、将来の動脈硬化(血管の硬さ)による心筋梗塞症、狭心症の起こりやすさが分かります。EPA/AA比が低い方は、心血管系疾患の発症リスクが高いとされています。

⑨胸部(肺)CT

胸部(肺)CT

肺を細かく撮影することで、X線写真では分からない極めて小さな肺癌、心臓や肋骨などの陰に隠れた肺癌などを発見することができます。肺癌の発見率が胸部X線の約10倍高いとされています。

⑩喀痰検査

喫煙者に多い、肺の入り口付近にできるガンの発見に役立ちます。痰(たん)の中の細胞を調べることで、肺や気管支に潜むガンを早期に発見することを目的としています。

⑪胃内視鏡(胃カメラ)

食道癌、胃癌、胃・十二指腸潰瘍、萎縮性胃炎などの早期発見に役立ちます。内視鏡で食道、胃、十二指腸を直接観察します。経口内視鏡(口から管を通す)または経鼻内視鏡(鼻から管を通す)を選択できます。ご予約の際にお申し出ください。

⑫大腸内視鏡(大腸カメラ)

大腸内視鏡(大腸カメラ)

大腸癌、大腸ポリープなどの早期発見に役立ちます。内視鏡で全大腸を直接観察します。

  • 胃の検査を同日に行う場合には、大腸検査の前処置の関係上、胃X線(バリウム)ではなく、胃内視鏡(胃カメラ)を受けていただきます。
大腸内視鏡専用検査食について
大腸検査の前日には、下剤の服用のほかに「専用検査食」を昼食と夕食に召し上がっていただきます。専用検査食をご利用いただくことで腸内が見やすくなり、検査の制度が向上します。
大腸内視鏡専用検査食は返品できませんので、大腸内視鏡をキャンセルした場合は検査食の料金1,250円のみを請求させていただきます。

⑬胃癌リスク検診(ABC検診)当日朝申込可

ヘリコバクター・ピロリ菌(以下ピロリ菌)抗体検査とペプシノゲン検査を組み合わせて、胃癌になりやすいかを調べます。ピロリ菌抗体検査では、胃がピロリ菌に感染していないかを調べます。ピロリ菌は胃粘膜を傷つけ萎縮性胃炎を引き起こします。ペプシノゲン検査では、胃粘膜の萎縮の程度を調べます。萎縮が進んだ胃は胃癌になりやすいと言われています。

⑭ピロリ菌抗体検査当日朝申込可

⑬の胃癌リスク検診からペプシノゲン検査を除いたものです。胃の手術後、制酸剤(オメプラール、タケプロンなど)服用中、腎不全の方など、ペプシノゲン検査が不適当な方にお勧めします。
※ピロリ菌抗体検査では、偽陽性や偽陰性などの判定が出る場合があります。判定が不十分な場合には、外来での精密な検査をお勧めしています。

ピロリ菌治療後に除菌確認検査を受けていない方へ
ピロリ菌除菌治療後の方については、除菌をされた医療機関で確認検査を受けることをお勧めしています。

⑮甲状腺関連検査(血液検査)当日朝申込可

甲状腺疾患に関連する血液検査を行います。甲状腺関連ホルモン・自己抗体を調べることにより、甲状腺機能亢進症、甲状腺機能低下症、慢性甲状腺炎(橋本病)などが分かります。

⑯骨密度当日朝申込可

X線を用いて、腕の骨の骨塩量を測定することで骨年齢を評価し、骨粗鬆症の危険性を調べます。閉経後の女性、身長が3㎝以上縮んだ、軽く転んだり打ったりしただけで骨折したことがある、両親に大腿頚部骨折歴がある、喫煙・アルコールの過剰摂取をしている、甲状腺機能亢進症、経口ステロイド剤内服中、などの方にお勧めしています。

⑰⑱⑲はすべての健診コースの方にご利用いただけます。

⑰乳腺超音波(乳腺エコー)

乳腺超音波(乳腺エコー)

超音波検診で乳癌、乳腺腫瘍、乳腺嚢胞などが分かります。40歳未満の方や乳腺が発達している方には超音波検査が適しています。X線を使用しないため、妊娠中や授乳中の方にも安心して受けていただけます。

⑱マンモグラフィ(2方向)

マンモグラフィ(2方向)

X線検査で乳房を撮影します。乳癌の陰影や乳癌の所見の一つである乳腺の小さな石灰化などを発見することができます。見たり触ったりしても分からない、ごく早期の乳癌を発見することが可能です。

⑲子宮頚癌検診当日朝申込可

子宮頚癌の早期発見が可能です。子宮頸部を綿棒で軽くこすって細胞を採取し、検査を行います。

⑳PSA(前立腺特異抗原)当日朝申込可

血液検査で前立腺癌や前立腺肥大症の早期発見が可能です。50歳未満の男性で、血縁に前立腺癌の方がいらっしゃる場合などにお勧めしています。

※50歳以上の男性の人間ドック・協会けんぽ付加健診には含まれています。

㉑内臓脂肪CT

内臓脂肪CT

CTで体脂肪面積を測定し、内臓脂肪型肥満を見分けるのに役立ちます。体脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪に分類されますが、内臓脂肪の過剰な蓄積は、血糖・中性脂肪・血圧の上昇など様々な形で血管を傷つけ、動脈硬化を引き起こす原因となります。

内臓脂肪CT
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